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商品構成
水 槽 付 |
DCインバーターチラー
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RKEDシリーズ(デジエコチラー)
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RKEシリーズ(インバーターチラー)
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RKSシリーズ
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水 槽 無 |
RKLシリーズ
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RKSシリーズ
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チラーとは?
水を一定温度にコントロールし、その水を循環することで熱源を冷却または温調するための装置です。チラーユニットと送水設備(水槽やポンプ)がワンパッケージ(ユニット)になっていることから、オリオン製品ではユニットクーラーと呼んでいます。装置内部は、フロン冷媒を使用した冷凍機と水を循環させる水回路からなり、冷却器を通して、冷媒と水が熱交換をおこなっています。
オリオン製チラー機器の特徴
(1)専用の温度調節器を搭載。1. | オリオン独自の温度調節器の採用により、簡単操作を実現。複雑な定数の設定などの必要がありません。 | ||
2. | デジタル表示部には設定温度・測定温度・エラー番号を表示。水温管理がより簡単になり、万一のトラブル時にもエラー番号により停止原因が人目で判断できます。 | ||
3. | 外部端子を装備。運転信号端子、警報信号端子、遠隔操作端子をお客様の装置側と接続いただくことにより、ユニットクーラーの運転状況を常に監視することが可能です。 | ||
※ | それぞれの機能は機種により異なります。詳しくは各機種の詳細項目をご参照ください。 |
(2)豊富なラインナップと特注仕様の対応で様々なニーズにお答えします。
1. | 水槽なしタイプ(オープン回路用)、水槽内蔵タイプ(クローズ回路用)、空冷タイプ、水冷タイプ等、全部で36機種をご用意しています。 | |
2. | 水槽内蔵タイプは、クローズ回路で必要となる水槽、圧送ポンプをパッケージに内蔵。現地での面倒な配管作業等のシステムアップが不要です。 | |
3. | さまざまな用途と使用方法に応じ、特注仕様品を製作いたします。 |
(3)ワイドレンジを実現
1. | 液温設定温度が5〜30℃(周囲温度−5〜43℃)※とワイドレンジを実現。 (DCインバータチラー・デジエコチラー・インバータチラーは5〜35℃、省エネハイブリッドチラーは10〜30℃) |
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※ | 水槽なしRKSシリーズは液温設定範囲が5〜25℃(周囲温度5〜40℃) 超大型インバータシリーズは液温設定範囲が15〜30℃ |
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※ | その他温度帯についてはご相談下さい。 |
作動原理
水槽の有無
チラーユニットは大きく分けて水槽内蔵タイプと水槽なしタイプの2タイプあります。
水槽なし(オープン回路用)
水槽内の液を循環ポンプで吸上げ、冷却器(熱交換器)を通過するときに冷やして液層に戻します。この作用を繰り返して液温度が設定温度まで冷却されると、温度調節器の働きによりクーラーが停止します。また、液温度が設定温度より高くなると、クーラーは自動運転を始めます。こうして設定温度に保つことができ、維持費も少なくてすみます。
※ | 水槽なしタイプは、別に水槽をご用意ください。その際、各機種により水槽容量に規定があります。詳しくは各機種の詳細項目をご参照ください。 |
水槽内蔵(クローズ回路用)
水槽内の液を内蔵しているポンプで循環し、冷却器(熱交換器)を通過するときにひやして水槽に戻します。この作用を繰り返して液温度が設定温度まで冷却されると、温度調節器の働きによりクーラーが停止します。また、液温度が設定温度より高くなると、クーラーは自動運転を始めます。こうして設定温度に保たれた液は圧送ポンプにより送り出されます。
※ | 圧送ポンプの他に循環ポンプを内蔵している機種もあります。詳しくは各機種の詳細項目をご参照ください。 |
機種選定方法
(1) | クーラーの熱量計算と機種選定方法は下記のいずれかの方法で求められます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1. | お客様装置の発生熱源に水を循環し、出入口の温度差から求める場合 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(例) | お客様装置に毎分12Lで水を流して冷却し、入口温度17℃で出口温度20℃に上昇して出ている量は? (20−17)×(12×60)×1/860=2.51kW 配管漏洩負荷を3割とした場合2.51×1.3=3.26kW |
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2. | 一定時間内に指定の温度まで下げる場合 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(例) | 別置き水槽容量40L、水温20℃の水を1時間以内に5℃に下げる場合の発熱量は? 40×1×(20−5)/(1×860)=0.7kW
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3. | 電熱ヒータの電力量に対して、冷水入口温度、冷水出口温度がわかっている場合の冷水の循環量を求める場合 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(例) | 電気ヒータ5kWの熱負荷を入れた時、冷水入口温度17℃、冷水出口温度25℃になった。この場合の冷水循環量は? 5×860/((25−17)×60)=9.0L/min |
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(2) | 配管抵抗の求め方 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
配管方法によって水の循環量が変化し、抵抗(揚程)が大きくなると水の循環量が減少します。また、安全装置が作動する場合がありますので、規定の抵抗(揚程)以下になるよう配管の設備をお願いします。 揚程の求め方は次の式によります。 Hm=ha+hv+hf+ht<HL
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硬質塩化ビニール管の管内損失水頭 図1 |
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(例2) | htの求め方 呼び20のエルボで水の循環量50L/minのときの局部損失水頭はどの位か?
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バルブ及び継手類の相当長 図2 |